ランディ・バンクロフトさん プロフィール
虐待をする男性とその家族への介入を専門として30年以上にわたって主にアメリカで活動。著書に、DVに関する世界的ベストセラー『なぜ彼はそんなことをするのか Why Does He Do That?』、専門書としての受賞作『DVにさらされる子どもたち The Batterer as Parent』(金剛出版、幾島幸子訳)など7冊がある。米国初の加害者向けカウンセリング・プログラム「エマージ」の元トレーニング・ディレクターであり、カウンセラーおよび臨床スーパーバイザーとして2000件以上のケースに携わる。また、親権評定(custody evaluator)、児童虐待調査官、専門家証人として幅広く活躍している。新刊で初の小説である『In Custody(親権において/拘束されて)』。家庭裁判所制度の腐敗を描いた「A Carrie Green Mystery」がある。